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トピックとお知らせ

ラオスの洪水被害へ緊急支援のお願い

ラオスでは、8月中旬、大雨のためメコン川が氾濫し、多くの村で
洪水の被害を受けました。国立災害管理事務所の報告によると、
今回の洪水では、死者6名、避難世帯8,174世帯、床上浸水107,548世帯
という被害が出ています。水道がなく、井戸水を利用している村では、 井戸に不衛生な水が入り、生活用水としての使用ができなくなりました。
多くの水田や畑が水没し、米や野菜が収穫出来なくなってしまいました。
さらに、貴重な収入源である鶏やアヒルなどの家畜が死亡。生き残った牛や水牛は
エサが浸水のために確保できないなど、多くの被害が出ています。 今後、被災していない地域でも食糧不足が心配されており、首都ヴィエンチャンでは、
すでに食料の価格上昇が始まっています。

 

(写真左):水に浸かってしまった収穫前の稲
(写真右):洪水から2週間経つが、まだ水が引かない

9月上旬、私たちは当会のプロジェクト地であり、特に被害の大きかったボリカムサイ県を訪問。 被害の状況を確認してきました。運営支援を行っている子ども文化センター(CCC)の 子どもたちの生活にも、やはり影響が出ています。9月から新学年が始まったのに、 準備する制服や文房具、教科書などが購入できなくなってしまったという家庭も少なくありません。
彼らは通常、お金を借りて学用品を購入。収穫後の米を売って、そのお金を返しています。 しかし、今年は、洪水で米の収穫が確保できなくなった為、借金を返す目処がたたず、 子どもを学校へ行かせる準備が出来なくなってしまったとのことです。

そこで、当会では、ボリカムサイCCC周辺地域に住む被害者に対して、
文房具、食料、生活必需品、飲み水等の支援を行います。
つきましては、被害にあった子どもたちや先生のために、
支援金へのご協力をお願いいたします。

ご寄付の振込先:郵便振替 00140-6-462494 ラオスのこども
※必ず、通信欄に「洪水支援」とご記入下さい。
受付期間:2008年10月末まで


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