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トピックとお知らせ

2008年IBBY朝日国際児童図書普及賞受賞を祝う会を開催。

スイスのバーセルに本部を置くIBBY国際児童図書評議会より、
私たちのラオスでの読書推進活動がこのほど評価を受けました。
青少年の読書活動を推進する団体として永続的且つユニークな活動という評価で、
選考委員会によると、受賞理由として、「本の出版から子どもたちへの普及まで
一貫して手掛け、長い実績があることが賞にふさわしい」ということです。
今回、2008年IBBY朝日国際児童図書普及賞を頂けたことは、
大変名誉なことと思っております。

この受賞を祝い、またこれまでの皆さまのご支援を感謝する目的で、
10月11日(土)に、JICA地球ひろばにて、受賞を祝う会をおこないました。
総勢64名の方にご参加いただきました。
第1部は、絵本作家でありJBBY理事である長野ヒデ子さんと、当会共同代表の
チャンタソン・インタヴォンによる対談「絵本は世界を変える」を行ないました。
対談には、長野さんと共にラオスに行った絵本紙芝居作家のやべみつのりさんも
飛び入り参加。ラオスで数回にわたり実施した紙芝居セミナーの様子も紹介しました。

 

(写真左):長野ヒデ子さんとチャンタソン代表奄ノよる対談
(写真右):交流会では多くの参加者がラオスの話題で盛り上がる

第2部では、ラオス料理をはじめとしたエスニック料理を味わいながら、
交流会をおこないました。参加者同士が楽しく歓談するとともに、
デンマーク・コペンハーゲンでの授賞式の報告や、今回の賞の申請書類英訳に
協力いただいた方々からのスピーチ、ラオスの紙芝居の紹介等を行ないました。
最後に、チャンタソン共同代表は挨拶の中で、受賞への感謝とともに、
今後、IBBYの世界的なネットワークと連携して、ラオスでの経験を
いろいろな場所で、伝えられたら嬉しいと話しました。
これを機に、ラオスの子どもたちの教育環境の向上支援に対して、
多くの皆さまに一層の関心を寄せていただければ幸いです。


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