トピックとお知らせ
「サバイディ・ピーマイ・パーティ2011」ありがとうございました
今年のピーマイパーティーは、私たちの活動の原点である絵本を、みんなで楽しみ、じっくり味わい、本の力を語り合い、そして被災地に届ける出発の日とすることを目的に開催しました。例年と趣旨や内容を変更しての開催だったため、みなさんに参加していただけるか少々心配していましたが、参加者46名、ボランティアスタッフ29名、留学生12名、事務局3名、合計90名の方々が参加して下さいました。ラオス料理を堪能した後、”絵本を楽しもう”の時間では、まず当会が2008年に出版したモン族の民話『3つの力』を、ラオス語と日本語で読み聞かせました。一瞬会場が静まりかえり、みんなが熱心に耳を傾けていました。次に、保育園等で大人気の『もっちゃう もっちゃう もうもっちゃう』(作:土屋富士夫 徳間書店)の読み聞かせでは、絵本の面白さに、笑い声が響きわたっていました。
“みんなで語ろう”の時間は、数人のグループに分かれ、それぞれのグループで「私のお気に入りの本」「絵本の思い出」などを語りあいました。
今年もラオス国営航空さんに協賛いただいたラオス航空券をかけて、○×クイズに挑戦。「ラオスのこどもヴィエンチャン事務所は昨年9月に移転しました。以前の事務所は現在バーになっている。 ○か?×か?」
回答「○」。 映し出された写真に、大歓声があがりました。
当日持参いただいた本は220冊になりました。岩手県釜石市の”さんあいセンター(旧鵜住居保育園)”に届けます。
参加いただいた皆様、準備を手伝ってくださった皆様、ありがとうございました。
これからも様々なイベントを企画・実施していきますので、どうぞよろしくお願いします。