2015年1月24日　活動ミーティングの報告

1月24日（土）に行った活動ミーティングの報告です。

■イベント企画
ラオスのこどものメインイベントである『ピーマイパーティー』『勉強会』『スタディーツアー』の企画をしました。

① ピーマイパーティー
毎年ラオスのお正月である4月に東京で開催し、今年で33回目になります。
今年の日程が決まりましたのでお知らせします！
4月25日（土）、場所は例年どおり大田区池上会館です。

毎年大好評のラオス料理ですが、今年はどんなメニューが良いか話し合いました。
昨年は提供しなかったラオスの代表料理「ラープ（肉のハーブ和え）」、事務局長の大好物「ネームカオ（焼きおにぎり）」、子どもも大人も大好きな「ピーンカイ（ラオス風焼き鳥）」の3種はメニューに入れることを決めました！（食材の仕入状況によっては直前に変更する場合もありますがご了承ください）　その他、スープやサラダ、デザートなどもご用意しますので、楽しみにしていてくださいね。
より多くの方にお越し頂き、ラオスについて、私たちの活動について知ってもらい、新規会員を増やすためにはどのような工夫が必要かについても話し合いました。

② 勉強会
2015年度の勉強会テーマについて話し合いました。
近年のラオス社会は急激な変化を遂げていて、現在ラオスの経済成長はASEAN一です。あちらこちらで大型ショッピングセンターの建設が始まり、人件費や物価も上昇しています。このような社会の変化に伴い、人々の生活スタイルも大きく変化しています。
こういった背景から「今のラオスを知る」というテーマに沿って、年度内に2～3回実施することになりました。
一緒に担ってくれるボランティアも募集中です！（講演内容や講師の決定、広報など）

③ スタディーツアー
2014年夏のラオス南部ツアーを現地集合にしたことが、ハードルが高かったとのご意見がありました。また、ヴィエンチャン＆ルアンパバーンの組み合わせは、もう多くの人が訪れたことがあるので、あまり人気がないという意見もありました。
これらの反省を活かし、2015年のツアーを構想していきます。

■活動報告
ミーティング冒頭に、個人でラオスの中学校を支援されている新倉俊子さんより活動紹介をして頂きました。新倉さんは、ラオス南部にあるサダム島の中学校を支援されており、当団体が出版した絵本の配付や、教科書の寄付、校舎補強や教室を増室する為の資金提供などをされていらっしゃいます。


続いて、野口事務局長より2013年度の活動報告がありました。
2013年度事業報告書に沿って、昨年度（2013年7月～2014年6月）の活動報告をしました。（事業報告書はこちらを参照）

■出張報告　～子どもセンターでのセミナー～
野口からの出張報告では、1月14日～19日に首都ヴィエンチャンで実施した「子どものための活動能力育成セミナー」について報告しました。（一般財団法人ゆうちょ財団からのご支援）
このセミナーは、ラオス全国にある子どもセンター（日本の児童館に相当する施設）のスタッフ・講師の意欲や能力を上げ、子どもの満足度を高めることが目的で、日本から派遣された専門家とラオス事務所スタッフが講師を務め、11箇所の子どもセンタースタッフ・講師が参加しました。
セミナーは2部構成で、日本人専門家からは、棒人形作り・　劇作り ・お話作り　・ゲーム遊びなどを実践しながら教えてもらい、材料を購入せずに身近にある物で子どもたちと楽しむことを学びました。ラオス事務所スタッフからは、プロジェクト申請書の作成実践トレーニングを行い、各センターが運営資金を自己調達できるよう指導しました。
最終日には、出来上がった棒人形を使って、即席の人形劇をグループごとに発表し合い、若い講師も一生懸命取り組んでいました。また、各センター同士で意見交換や論議をし合う場面もあり、大変活発なワークショップとなりました。
このセミナーの詳細は、スタッフブログにも掲載しますので、併せてご覧ください。

「トピックとお知らせ」の一覧に戻ります