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代表がJICA理事長賞を受賞
この度、代表のチャンタソン インタヴォンが、第14回JICA理事長賞を受賞しました。本賞は、国際協力を通じて開発途上国の人材育成や社会発展に多大な貢献をされた個人・団体に対し、その功績を称えることを目的としています。
10月1日に実施された表彰式の様子。北岡伸一理事長より賞状を受け取りました。
チャンタソンは、1982年に当会を設立。JICAの草の根技術協力事業等により、ラオス全土に学校図書室や地域文庫を312ヶ所に開設し、ラオス語の図書を219作品90万部以上、印刷・配付するなど、精力的に子ども達の教育環境を改善する活動をおこなってきました。
また、JICAの協力のもと、ホアイホン職業訓練センターを設立し、2001年にJICAの協力が終了したのちも同センターを独立採算で運営し、812人の女性の職業訓練と自立支援をおこなってきました。
さらに、日本とラオスで講演や織物の展示販売会をおこなう等、日本とラオスの文化交流促進をおこなってきたこと、日本語とラオス語の通訳をおこない、ラオスにおけるJICA事業の実施促進に貢献したことなどが評価されました。
表彰式後の懇親会の様子
チャンタソンより
「今回の受賞は、これまで、『ラオスのこども』や『ホアイホン職業訓練センター』を支えて下さったたくさんの皆様、研修員や関係者の皆様、そして日本とラオスの家族のおかげだと思っています。心より感謝いたします。」