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トピックとお知らせ

日本NGO連携無償資金協力
「小中学校における図書活用強化事業」開始


当会は、日本NGO連携無償資金協力を得て、2011年10月16日から「小中学校における図書活用強化事業」を開始します。
10月7日、ヴィエンチャンの日本大使館にて、日本NGO連携無償資金協力の署名式を、横田順子大使とラオス事務所長のスラピー ヴィラヴォンとでおこないました。

<Vientiane times に掲載された記事>

ラオス政府が全ての小学校に図書を配置する「読書推進活動」が開始されてから約20年。学校において図書室や図書の普及が進む一方で、図書そのものが十分に利用されていない現状があります。背景には、多くの教員が自ら読書経験をもたず、読書推進の意義をなかなか実感できずにいることがあげられます。
そこで、当会では、読書指導の動機づけと、授業での図書活用、文章読解を促す教授法などのテクニックを十分に身につけられるよう、教員対象の図書活用セミナーの開催と訪問指導活動をおこないます。
対象は、カムアン県の小学校4校・中学校2校、サバナケット県の小学校5校・中学校7校、・チャンパサック県の小学校11校・中学校5校の合計34校、生徒数合計は約2万人、教員数は約900人です。
この事業を通して、学校図書室の活動が改善され、教員が授業で図書を活用し、児童生徒が図書に親しむようになることをめざします。


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