トピックとお知らせ
「中学校の図書館整備を通した読書推進事業」
2年目が始まりました
<署名をする岩本公使(左)とヴィエンチャン事務所長のスラピー>
事業名は「ビエンチャン県における中学校の図書館整備を通した読書推進事業」。この事業は、ビエンチャン県(ヴィエンチャン県)において、日本の中学・高校にあたる中等学校の図書館整備を通して、学校図書室の設置を推進すると共に、県内の学校図書室の連携を構築して、読書推進活動の強化を図るもので、3年間の計画で実施しています。
(※事業の概要、これまでの実施経過については、こちらをご覧ください。)
初年度の2019年度は、ビエンチャン県ポンホーン郡ポンサイ中等学校に、図書館を開設しました。郡教育局、村教育委員会、学校が連携して学校図書館を運営していくしくみを作り、図書館担当教員や図書館ボランティアの生徒の育成を行いました。
2年次の2020年度は、初年度に引き続き、同県ポンホーン郡サカ中等学校とヒンフープ郡ヒンフープ中等学校に図書館を開設し、連携体制の構築や図書館研修を実施します。
初年度に開設したポンサイ中等学校図書館も、図書館の運営と活用の更なる向上を目指し、研修を開催する予定です。
村教育開発委員会との連携など、新たなチャレンジに取り組むこのプロジェクト。この1年の経験を踏まえ、2年目は更に発展・飛躍できるよう、3か所の対象校で活動してまいります。