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トピックとお知らせ

演劇ワークショップが行われました

ヴィエンチャン都では、1月21日−25日が試験期間で、1月28日−2月1日は試験休みです。その休みを利用して、子どもたち向けの演劇ワークショップがCECで行われました。

講師は、バンコクから来たタイの人3名。ワークショップは、1月26日−28日の3日間。1日目は、ゲーム。ゲームと言っても体を使ったワークショップ。鏡になったり、動物になったり・・・。2日目は、3つのグループに分かれて、体を使ったワークショップ。学校・病院・王宮などのテーマが与えられ、グループ毎に体でテーマを表現する。その日の最後は、3つのカットで一つのテーマを表現する。誰が何を担当して、どのように表現するかはグループの皆で話しあって決める。できたら、グループ毎に発表。よかった点ともうちょっとここを改善したらよくなるよという点を皆で出し合う。1日目も2日目も最後に皆でふりかえりを行う。3日目は、ラオスの昔話である「シンサイ」がテーマ。2つのグループに分かれて、朗読の仕方を学ぶグループと演劇を学ぶグループとで、皆で意見を言い合い、練習する。その後、発表。発表が終わった後は、皆でよかった点と改善したらよいと思う点を出してもらう。講師はファシリテーターで、最初に意見は言わない。子どもたちに意見を出してもらう。子どもたちはとても楽しく ワークショップに参加し、たくさんのことを学んだようでした。

CCCやCECでは、様々な講座が行われていますが、現在、講座の質が課題になっています。CECで行われている「シンサイ」の講座は、「シンサイ」の詩を覚える(意味を学ぶ)→人前で発表する→演劇として演じるという形で、講座の内容がステップアップしています。新しいことができるようになっていくことで、子どもたちのモチベーションが維持されていると感じます。


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