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トピックとお知らせ

「中学校の図書館整備を通した読書推進事業」
  3年目が始まりました

2021年3月1日、在ラオス日本大使館にて日本NGO連携無償資金協力事業の3年次の署名が行われました。



<署名式のようす>

事業名は「ビエンチャン県における中学校の図書館整備を通した読書推進事業」。この事業は、ビエンチャン県において、中等学校(中学・高校)の図書館整備を通して、学校図書室の設置を推進すると共に、県内の学校図書室の連携を構築して、読書推進活動の強化を図るもので、3年間の計画で実施します。
 (※事業の概要、これまでの実施経過については、こちらをご覧ください。)

初年度の2019年度は、ビエンチャン県ポンホーン郡ポンサイ中等学校に、図書館を開設しました。郡教育局、村教育委員会、学校が連携して学校図書館を運営していくしくみを作り、図書館担当教員や図書館ボランティアの生徒の育成を行いました。

2年次の2020年度は、ポンサイ中等学校に引き続き、同県ポンホーン郡サカ中等学校とヒンフープ郡ヒンフープ中等学校に図書館を開設し、連携体制の構築や図書館研修を実施しました。
初年度に開設したポンサイ中等学校では、図書館の運営と活用の更なる向上を目指し、「図書館サイン・展示」「授業における図書活用」の応用研修を開催しました。

最終年次にあたる2021年度は、サカ・ヒンフープ中等学校で、応用研修を実施し、中等学校の学校教育をするとともに、各学校で「図書館オープンデー」を開催し、村教育委員会が率先して地域住民の図書館活用を促進します。また3校合同で「学校図書館研究大会」を開催し、これまでの図書館活動や実践を披露し、交流する機会を設けます。SNSなども活用して対象校どうしで情報交換をし、助け合うネットワークをつくり、事業後も学校や地域で図書館を持続的に運営していけるようにします。

本を読む生徒たち


図書館運営計画を考える図書館の先生と村教育開発委員会

 


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