皆さんは本を何冊持っていますか？
図書館や学校の図書室に行けば、たくさんの本があり、ワクワクしながら読みたい本を選べますね。
アジアの内陸国ラオスでは、教育の整備がまだ不充分で、日本では想像しにくいのですが、首都のヴィエンチャンでさえ、本を売っている店は数軒、ほとんどの学校に図書室はありません。本を好きなときに読むことができないのです。ラオスには、教科書以外の本を読んだことがない大人や、絵本でワクワクどきどきすることなく育つ子どもたちが今も多くいます。
ラオスでも本を読む楽しさを知ってもらいたいと、国際協力をすすめる「ラオスのこども」は、40年間にわたり、ラオスで絵本作家の育成や絵本の出版、学校図書室の開設を支援し、絵本と読書を広めてきました。これまでにラオスで出版したラオス語図書は約２２４種類、約９２万冊になります。さらに約１万冊の日本の絵本も届けましたが、多くの子どもたちに絵本を楽しんでもらうには、数も種類もまだまだ足りません。
そこで、ラオスの子どもたちが、もっとたくさんの本に接し、自分の世界を広げることが出来るように、日本語の本にラオス語の翻訳を貼りつけて届ける活動をおこなっています。

　

日本や世界の絵本は楽しいだけでなく、世界には色々な暮らしや価値観があることを、伝えてくれます。絵本を通して新しい世界を知ることはもちろん、子どもたちが読み書きを習得する助けにもなります。
日本の絵本をラオスの子どもたちに届け、本を読むワクワクドキドキを届ける「ラオス語絵本プロジェクト」、皆さんも参加しませんか？個人でも団体でも、大人から子どもまで参加いただけます。
<<ラオス語絵本プロジェクトの詳細はこちら>>

ラオスの子どもたちがより良い絵本に出会うためご協力ください！


資料や参加を希望される方は、下記まで連絡ください。

【お問合せ】
(認定)特定非営利活動法人ラオスのこども　（担当：伊藤）
〒143-0025 東京都大田区南馬込6-29-12, 303
Tel 090-9641-7027 / Fax 03-3755-1603　　 Email alctk@deknoylao.net